Node.jsのurlモジュールで提供されているAPIには2種類あり、新規でコードを書くならWHATWG URL APIを使う方がブラウザとコードの共有できて良いです。コードとしては、次のように書きます。
const myURL = new URL('https://example.com/')
urlモジュールで提供されているAPI
- WHATWG URL API (新しいAPI。Node.js v7から導入。ブラウザ使用されているのと同じ、WHATWG URL standardに準拠した実装。)
- Node.js固有API (古いAPI。Node.js v11で非推奨に。)
ちなみに、新旧のAPIでURLのパース結果が異なるので、書き換える時などは注意が必要そうです。パース結果の差分は、URL | Node.js v14.15.0 Documentationに載ってます。
WHATWG URL APIの使用方法
const URL = require('url').URL;
const myURL = new URL('https://example.com/')
また、URLクラスはNode.js v10からはGlobal Objectとして利用可能になっています。そのため、上記のコードは、次のように書き換えできます。
const myURL = new URL('https://example.com/')
これで、冒頭に載せたコードと同じになりました。